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【カツベン 詩村映二詩文】みずのわ出版 刊

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    カツベン 詩村映二詩文
    季村敏夫 編 林哲夫 装幀 みずのわ出版 刊

    四六判フランス装232頁 カラー図版70点余
    ISBN978-4-86426-040-4 C0095
    税込定価2,970円(版元直送・送料無料)
    6月20日頃出来


    活弁士たちの肖像写真、その面構え。トーキー反対争議、映画雑誌、華やかなりし頃の湊川新開地など、カラー図版70点余。印刷はもちろん、美術印刷の腕にかけて定評のある(株)山田写真製版所です。


    プルーフ(色味確認用の出力紙)の画像を、ブログとフェイスブックに掲載しています。
    ・ブログ https://mizunowa.hatenablog.com/
    ・フェイスブック https://www.facebook.com/Mizunowashuppan


    詩村映二。神戸と姫路で活弁士。昭和初年のトーキー反対争議に関わる。二十代後半から本格的に詩作。アナキスト田代健、画家長谷川利行と交友。神戸詩人事件で検挙。真珠湾攻撃翌日、反戦容疑で再び検挙。戦時下転向の続くなか、権力の恣意と暴力に晒され続けた詩村は沈黙を余儀なくされ、無一物となって放り出された焼け野原の神戸・湊川新開地で山彦書房と称する露天商になり、古雑誌、ゾッキ本、生前の長谷川利行から手渡されたガラス絵、デッサンを売って糊口をしのぐ。全編を覆う痛ましさ。底辺を這いずり続けた一人の男に、没後六十年を経て初めて光が当たる。


    *詩篇…早春/北よ!/敵/催眠術/海愁/日記/望郷/虚身/屍風/亡命/白日/秩序/俗情/孤独/夢牀/童話/日蝕/月蝕/挽歌/倫理の小径/ロマン/廃園/一飛行家の家計簿/暦/天の花/一線の上/仮説/退屈/旅行記/静脈/掌の皇帝/アルヂヱリア紀行/青い村落/遠郷/風土病/花信/啓示/崖/地球説/帝王の門/生物学/遺失/漂流記/世紀/迷信


    *散文篇…白い雲の精神/詩の陥穽/飯田君の死の直前/偏綺舘れびゆう/カツベン行進曲/赤い風車


    *参考作品―水蔭萍(本名、楊熾昌)
    *解題―雲の精神 季村敏夫
    *資料篇…詩村映二関係/活弁士/活弁士一覧/トーキー反対争議ほか/湊川新開地/映画雑誌/主要映画館/映画館一覧
    *関連年譜
    *生きる姿―あとがきにかえて

     


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