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『教育に「忖度」はいらない』熊日出版販売

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    2020(令和2)年3月

    『教育に「忖度」はいらない』

    自費出版

    著 者 三島俊英(みしまとしひで)

    定 価 1,300円+税

    仕 様 A5判、248p、並製本

    ISBN 978-4-908313-60-8  C0037

    制作・販売 熊日出版(TEL096-361-3274)

     

    まさか学校が ブラック化する職場になるとは――。

     

    歯に衣着せぬ数々の語り、時に涙を流し生徒たちに強烈な印象を与える――。誰よりも熱いハートで、揺るぎない持論を展開し続ける、そんな元社会科教師が現代の教育に物申す!

     

    現在、多くの教師が過労死ラインを超える残業を強いられ、それを「自発的な行為」とされて残業代も支払われず、2017年度には精神疾患で休職した公立学校の教員は5077人にのぼっている。そして、教師志望者が激減し、若者の教員離れが進行している。その背景に「長時間労働と多忙」があるのは言うまでもない。昔から、部活動や生徒会活動での長時間労働はあった。しかしそれは強制されたものではなかった。だから、その仕事に生きがいを感じ、仕事を楽しんでいた教員はたくさんいた。・・・「ブラック化した職場」では、学校が「教育の場」ではなくなりつつある。(「はじめに」より)

     

    1991年に『大号令!「現役合格」−高校教育を問う』(熊本日日新聞社)が出版され、大きな反響を呼んだ。あれから30年後の現在、高校教育の現場がどう変わったか、教師はどんな気持ちで教職を貫いたかを伝えるために著者は本書に思いを託した。これまで赴任した高校での講話や転・退任の挨拶時の話をもとに、その背景や持論をありのままに記録している。若い教師たち、これから教師になろうとする若者に向けて、誇りを失わず、理想の教育を求めてほしいとエールを送る一冊。保護者や、教育を考える全ての人にも読みやすい内容となっている。

     

    【著者プロフィール】

    1950年 熊本県天草郡苓北町富岡に生まれる。1968年済々黌高校卒業、1973年九州大学法学部卒業、1973年民間企業に勤務、1974年から2011年までは熊本県立高校に社会科教員として勤務。2011年から2016年まで熊本信愛女学院高等学校に勤務。2017年熊本学園大学経済学部経済学科研究生として修学。1998〜2010年熊本県高等学校地歴・公民科研究会副会長。主な論文に「社会認識の契機となる自己認識を」「高校『現代社会』で多重債務問題をどう教えるか―私の提言―」「高校生のための金融リテラシー 〜公民科でどう教えるか〜」がある。

     

    −目次−

    はじめに

    第1章 人生というドラマの主役を熱演せよ

        宇土高校3年1組クラス卒業式挨拶 (1984年3月1日)

    第2章「いじめなんかぶっ飛ばせ」〜人権の共存をめざして〜 

        宇土高校人権学習日での講話 (1986年3月22日)

    第3章 魂において頑固 心において柔軟 精神において活発であれ

        宇土高校3年7組クラス卒業式挨拶 (1987年3月1日)

    第4章 生徒が学習意欲をなくすとき

        第二高校PTA総会 保護者への話 (1995年5月18日)

    第5章 教育に忖度はいらない 

        職員向け第二高校転任の挨拶 (1996年3月29日)

    第6章 オウムの中の私たち 

        生徒向け第二高校転任の挨拶 (1996年3月29日)

    第7章 「努力」を強調しすぎる落とし穴

        湧心館高校通信制4年A組クラス卒業式挨拶 (2002年3月10日)

    第8章 管理強化がまねく学校のブラック化 

        松橋高校送別会の幹事長挨拶 (2004年3月30日)

    第9章 学ぶことは自分の世界を広げること

        生徒向け松橋高校転任の挨拶 (2005年3月30日)

    第10章 高校生活と読書   

        熊本北高校新入生宿泊研修での図書部長講話 (2006年4月24日)

    第11章 「社会科の学力」とは何かを考える 

        熊本県地歴・公民科研究会総会での副会長退任の挨拶 (2010年4月15日)

    第12章 「事の軽重を知る」〜先輩教師としての伝言〜

        職員向け宇土高校退任の挨拶 (2011年3月29日)

    第13章 日本国憲法の魂を教えたい

        生徒向け宇土高校退任の挨拶 (2011年3月29日)

    第14章 先生はどうして、教師をしているのですか

        信愛女学院高校での朝のはなし (2014年9月19日)

    第15章 来年は与えられてる選挙権進路選択も出来ぬ私に

        信愛女学院高校生徒向け退任の挨拶 (2016年3月19日)

    第16章 人間となるため、人間であるため、しかも思いやり深い人間であるために勉強せよ 

        信愛女学院高校職員向け退任の挨拶 (2016年3月19日)


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