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【メディアの青春 懐かしい人々】大阪公立大学共同出版会刊

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    <書名>メディアの青春 懐かしい人々
    <出版社名>大阪公立大学共同出版会
    <著者名>辻 一郎
    <本体価格>1900円
    <頁数>278ページ
    <発行年月日>2018年3月1日
    <出版社所在都道府県名>大阪府
    <ISBNコード>978−4−907209−77−3


    <紹介文> 新日本放送(現毎日放送)に入社以来、主として報道畑を歩き、取材活動にあたる一方、報道番組の制作に携わってきた著者が、梅棹忠夫主宰の季刊同人誌『千里眼』に1995年から現在までに寄稿したなかから編み、加筆した回顧交友録。
    黎明期の放送局を舞台に高峰秀子、永六輔、放送の神様と呼ばれた和田精や同僚らとの出会いをはじめ、若かりしころの著者に影響を与えた京都大学の先生、友人、母のこと――。本書に登場する人たちは知的バイタリティに富み、筆者に刺激を与えてくれた。そして移りゆく世に危うく埋没してしまいそうな放送の歴史や番組づくりの裏話、社会の出来事などを掘り起こした貴重なエピソードも数多く記録されている。
    無二の親友である作家・高田宏の「出来るだけ長生きをして、この先の世のなかが、どうなるのかを見届けるのだ」という言葉に共鳴する著者の自由闊達な筆致は、若々しい精神を具現化している。 


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